旧チンク(FIAT500F 1967)の全オーナーさんから納車祝で頂いたお花!
なんと素敵なサプライズなのだろう…。
チンク乗りは愛に溢れる方ばかりで最高だ…。
クルマを選ぶとき、特にオールドチンクのような旧車を選ぶときは、もちろん車自体の状態なども大事なのだけど、やはり人から人というプロセスがとても大切だと個人的には思う。ご縁です。良い人との出会いは、自然と良い車との出会いにも繋がっていく。まあ、クルマに限らず何事も。だけど。
その辺りのことも、そのうち書き綴っておこうと思う。
クリスマス・イブ☆
前日も床に就くのは遅かったのだけど、子供みたいに早く目が覚めて(笑)午前中はせっせと旧チンクをさわる。
前日が雨だったので、まずはどの箇所に水が染みてくるのかを全体チェクした。まずはキャンバスの最前部がやはり濡れている。キャンバス地が巻かれて折り込まれてる金属部分がしっかり水浸しだ。サンルーフ全開にして、天日干しにする。深刻なダメージは無いけど、サビ処理してマメに通風させる必要はある。
マットを全て取り出し、フロアカーペットも前輪のタイヤハウス周りを少し剥がしてみた。浸水などは無い。ただ、タイヤハウスの曲面は塗装剥がれし始めてるので放っておくと錆始めるだろう。対策が必要。
早期発見できて良かったのは、ボンネットの中。スペアタイヤの下がうっすら水たまりになっていた。これはヤバめ。サビ跡が付いていたので、以前からなのだろう。気付きにくい場所だし、そのうち穴が空いてしまう。実際、左前輪のフェンダー付け根あたりの位置が数ミリ貫通している。今日見つけた中では一番の要補修箇所。けっこうサクサクだ。
フロアマットは新調しようかな~、と思ってたら、ちょうど良いのを見つけた。たまたま検索ヒットしたこのマット屋さんのブログを読んでたら、飛び込み営業して採寸してきた先のショップが、なんとウチの旧チンクを仕上げたお店だった。うん。ご縁ですね。あ、でも、ウチの旧チンクは右ハンドルじゃん。左右逆にカットして作って貰えるだろうか?
午後は試運転と乾燥を兼ねてドライブ。メーター走行距離31,900kmから乗り始めて、100kmちょっと走ったから、ガソリンは半分くらい減ったと思う。運転はほどほど慣れた。もう大丈夫。ダブルクラッチしなくても、感覚でギアを入れられるので、現時点ではその方がスムーズ。咄嗟に必要なときもあるだろうから、そのうち練習しよう。
明日は陸運局で名義変更と新ナンバー取得。けっこう忙しい。