FIAT500 / Nuova500

オールド・チンクエチェントに乗れば誰もが出掛けたくなる!ヴィンテージなFIAT500のある幸せ生活☆

投稿日:2019-06-20 更新日:

joakant / Pixabay

古い2気筒ならではのドコドコしたエンジン音や振動を外に逃がすため、クローズドな屋根ではなくオープン・キャンバストップ(コンバーチブル/カブリオレ)が採用されたそもそもの理由というチンクエチェント。

いまや旧車どころかクラシックカーになりつつある半世紀以上も前のビンテージカー。いや、もう骨董とかアンティークの部類かもしれない(笑)

そんなオールドタイプのフィアット500だけど、特に日本では宮崎駿氏がルパン三世一味を乗せたことから知名度が高く、イタリア車には興味のない人々にもルパンの愛車として認知されているのだから、古きよきアニメの影響力は絶大だね。(ちなみにカリオストロの黄色いFIAT500が最初ではなくテレビ第一シリーズ後半から登場している)

後部座席の真裏にあるエンジンルームからはダイレクトに音と振動と熱が伝わってくるし、車外からも窓やサンルーフからどんどん騒がしい音が入ってくる。耕運機みたい。慣れちゃうし、むしろ好きだから気にならないけれど、現代のイマ車と比べてしまえば乗り心地なんて一般的な感覚では別によくないのだろうけど、ガタガタぶるぶるとけたたましい喧騒がキモチよくなっちゃうのが旧車乗りの宿命(笑)

車体もタイヤも小さいので小回りは効きまくりで、転回なんかもまったく苦にならないとはいえ、当然ながらパワステなんて無いから重ステ。ぐぐっと握力込めてステアリングを握って操縦に集中する。もちろんエアコンも付いてない。(大掛かりに改造でもしないと普通は付けることも出来ない)

でも、そのチープこそが魅力なわけで、ラグジュアリーな自動車なら他を当たって下さい、と。

だってヴィンテージな旧車なんだもん。現代車なみに快適だったら面白くないじゃん。

そんなオールド・フィアット500のエンジンは非力で、最高速度も時速100kmに満たないもの。オリジナルの500cc(499.5)からボアアップして650ccにしてあれば多少はトルクも増すけれど、何人か乗ればやや急な坂道なんかはキツイ。だけど、そもそも車重も500kg弱しかないから、街の中では思いのほかキビキビと走ることができるし流れには乗れちゃう。

細いステアリングと華奢なペダルからは、いかにも“操っている”という感覚が伝わってきて、クルマの原点、クルマの楽しさ、そういった大切な事柄がぜんぶ詰まってる。それを広く大衆に普及させた偉大なアシクルマであり、今なお世界中で愛されている歴史的な超名車なのだ!

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