あいにくの雨続きでフィアットに乗れない。先日の車検帰りみたいに出先で降られるのは仕方ないにせよ、雨の日には旧チンクには乗らないことにしている。どこかに浸水を許すと、乾かす時間と労力はずいぶんと掛かってしまうし、いたずらに錆の進行を早めてボディの寿命を縮めるのもウマくない。
雨が降るのは分かっていたので、こんな日は部屋にパーツを持ち込んで、せっせと内職にはげむ。
今日は途中だったサンルーフ骨組みの補修の続き。サビで腐ってた両サイドのヘリにもう少しアルミパテを盛って成形する。
染めQテクノロジーが出してるアルミスポットパテ。
塗りやすいし速乾性なので使いやすい。しっかり硬化するけど研磨性も上々。600番くらいのサンドペーパーでイイ感じに削れて作業も捗るのだ!
耐候性が求められるキャンバストップも、考えようによっては消耗部品なのだけど、なんでもホイホイ新品に換装するだけでは退屈だ。すぐにやる事が失くなってしまう。旧車らしく直しながら、ボロボロになるまで使い倒す方が好ましい。