ちょうど1ヶ月ほど動かしてなかった旧チンク。バッテリーが見事に放電してしまった。
整備しながらも多少は乗るつもりだったのだけれど、何かとイレギュラー続きで全く手付かずのまま放置せざるをえず。ようやく少しまとまった時間が取れたので、タペット調整して、エンジンオイルを入れて、とりあえず動かしておこうとスターターレバーを引くも手応えゼロ。もはやウンともスンとも言わない体たらくでマイッタ。
押しがけを少しだけ試みるも、やはり一人では難しいし、あまり安全策でもないのですぐやめた。
近所のホームセンターでブースターケーブルを買ってきて、始動分の電力をニューチンクから貰う。はからずも新旧フィアット500同士のハートフルな救援の図となったのでした。
なんかの求愛みたい♪(か、可愛い…)
カップル成立!笑
手持ちのケーブルが無かったので間に合わせで急遽購入も、やっぱりトラブル対策系はいろいろ所持しておかないとだなー。
別にナメてはいないのだけれど、旧車ライフに慣れてしまうとあまり怖がらなくなっちゃう。慎重さと賢明さは、保ち続けないと事故や大ケガの元。心がけよう。
安価なものでも1セット持ってれば安心。
『死にプラ 生きプラ 生きマイ アース』
魔法の言葉。バッテリー上がりの際にブースターケーブルを接続する順番。ここ試験でるよー
1.赤いケーブルを、バッテリーがあがった方の車のバッテリー「+」端子に繋ぐ
2.赤いケーブルのもう一端を、救援車(助ける方)のバッテリー「+」端子に繋ぐ
3.黒いケーブルを、救援車のバッテリー「-」端子に繋ぐ
4.黒いケーブルのもう一端を、バッテリーがあがった方の車のエンジンブロック等に繋ぐ
最後のマイナスケーブルは「アース」が基本。バッテリーの「-」端子に繋ぐのが絶対にNGというわけでもないけれど、マイナス端子にケーブルの先端が接触すると火花が散ることがある。もしバッテリーから出ている水素ガスに引火したら最悪、爆発する恐れがあるため、それを防ぐためにエンジンハンガーなどに繋ぐことが良しとされる。
ちなみにケーブルを外す順番は、まんま繋ぐときの逆手順。