当時物のABARTHシフトノブをGETした。昔のデザインの蠍(サソリ)は虫っぽいがイイ感じだ。ウッドに七宝を組み合わせたレトロ調。ステアリングもmomoの木製なので合う。
当初からアバルト化する気はさらさら無かったのだけれど、なんだかんだパーツがABARTHで揃ってきてるので、派手にならない程度にスコルピオーネを配置していこうかと思ってる今日この頃。うちの旧チンクは元々オーバーフェンダーにされてたし、ちょっとくらい攻めてもよかろ。もちろんカリッカリにチューニングする気はないので、なんちゃってだ。
箱にUSAと書いてあるから、まんまアメリカさんなのだろうけど、出所は不明のシフトノブらしい。前所有者さんの書斎の引き出しの中で惰眠を貪ってたらしい。こういう骨董じみた実用品が、本来の存在すべき場所で日の目を見ることができるのは、モノにとってもヒトにとっても素晴らしいなと思う。ささやかな事だけれど、ナニかの一助になったのであればクラシックな旧車に乗る意義を見出だせる。それが自己満足であってもだ。
あまりモディファイのためのモディファイは好きではない。でも、こういう操舵に関わる部品を交換するのは、運転という大義名分もあって意義を見出だせる。なーんて、言い訳か(笑)
そんなわけで、さっそく取り付けてみた。…が!イキナリ七宝のさそりっちが落ちちゃった…苦笑
まあいいや。中空になってたから鉛でも詰めて重さを増して改造しちゃおう。僕は指先でツマんでクリックする操作をするタイプなので、もう少し頭を重くしてあげた方がスコスコ入れやすくなるはず。
走行中にチャリン☆と金属音が聞こえたのでナニゴトかと思ったらこれ。余談だけれど、旧フィアットに乗ってると異音には超ビンカンになる。今の所まだ大事なトラブルには遭遇していないが、五感を澄ましておけば不具合や故障の早期発見につながるはずだ。これは基本的にイマ車のニューチンクでも同じではある。
給油した。約20リットル。
走行距離の表示は32,527km
前回は32,429km
おかしいな、満タン法で計算してるけど、燃費すげー悪いな…。街乗りというか、お散歩乗りで、アイドリング待機の頻度も多いからだろうか? 燃料漏れは無いはず… いずれにしろ、しっかり点検して検証し直そう。課題は尽きないね。